こんにちはスタッフ藤岡です。
今回は関西圏の夕方ニュースで取り上げられるなど今話題になっている春タコ調査に行ってきました。
例年なら4月末ごろから親タコが始まり7~8月にピークを迎える播磨灘。
今年は暖冬のせいか、3月初めからいきなり20杯オーバー/1人が飛び出すなど異様な釣果。
もちろんタコ釣りファンの私としては黙ってはいられなく、今季発売される新製品を手に早速調査に行ってきました。
お世話になったのは林崎のきもと釣船さん。
早朝から多くのタコ釣り師で港は賑わっています。
ポイントは林崎沖~航路筋の水深10~30mからスタートします。
まずセットしたのは、船たこ集寄ブレードの新色ムラムラぴーちにタコエギをセット。
言わずもがな船たこ集寄ブレードは抵抗少なくアピール抜群でタコエギやタコルアーに使える優れもの。
今回は朝1番なので、ケイムラ発光が効く時間用にムラムラぴーちをチョイス。
流石にこの時期にタコ釣りをしたことがなかったので、半信半疑状態で底をズルズルとシェイクを繰り返します。
スタートして20分ほど経った頃でしょうか? ようやく船中1杯の歓声が上がり、タコの触りに集中するともぞもぞっと待望のアタリ
上がったのは、まずまずサイズの中型のタコ。
同行した釣友達もきっちり釣り上げ今季初モノのタコを見てにんまり笑顔になってしまいます。
この後も、シーズン序盤と変わらぬペースで船中でタコも順調に上がりだし、どうやら噂の春タコの釣れっぷりは本当だったようです。
ここからはさらに釣果を伸ばすべく、今季発売予定の船たこ集寄ビッグブレードをセット。
強波動でいち早くタコに気付いてもらう代物で、ライバルが多い状況下では非常におすすめです。
今回もなんと一投目から今回最大となるキロアップの大物が飛び出すなど強波動の威力を発揮していました。
また今回使用しているスナップも今季発売のワンタッチタコスナップ。
ワンタッチでエギやスッテを交換できるほか、構造上破損に強く、大型のタコが乗ってきてもスナップが伸ばされたり外される心配は不要ですので安心して使うことができます。
仕様は、シングル、ダブル、トリプルの3規格ですので状況に合わせてぜひ使ってくださいね。
こちらの新製品お手軽たこエギリーダーは、リーダーの結び替えが面倒な方や初心者の方などに非常に便利なスナップ取り付けのリーダーとなっております。
さて実釣のほうは、大きな時合はなくぽつぽつペースで数を重ねてゆきトップの方で14杯。
平均4~8杯にいずれも良型とあってお土産には十分なお持ち帰りとなりました。
2か月も早く始まった播磨灘のタコ釣りシーズン。
この先どうなるかわかりませんが、今年も熱いシーズンになることでしょう!
■釣行日 2020/03/07
■使用タックル
竿:タコ用180cm
リール:両軸300番
ライン:PE1.5号
仕掛:船たこ集寄ブレード、船たこ集寄ビッグブレード、ワンタッチタコスナップダブル、お手軽たこエギリーダーなど
錘:50号
スタッフ 藤岡裕樹