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大阪湾タチウオKINGバトルファイナルステージへ

こんにちはスタッフ今永です。

いよいよ朝晩の冷え込みも厳しくなり、冬らしくなってきましたが、寒さに負けじと2日間連チャンでスタッフ大東と船太刀魚テンヤに行ってまいりました。

ちなみに2日目は大阪湾タチウオKINGバトルセミファイナル、1日目はそのプラとして釣行しました。

1日目 11月9日
大阪 谷川港のいずみ丸さんにお世話になり、洲本沖での釣行となりました。

この日は朝イチから帰るまで当たりっぱなしで、私が釣行した中では今年イチの高活性でした。

私は早い動き&短いステイで攻撃的な釣りを展開していきました。

それなりにパターンはあるものの、活性高く、追いもあり終わってみればクーラー満タンの大満足釣果。

この日の詳しい模様はスタッフ大東のレポートをご覧ください。

1日目に思いのほか釣れたため、妙な満足感に浸りながらも2日目キングバトルセミファイナル本番。

各予選会を竿頭で通過した87名の強者達が和歌山県加太の三邦丸さんに集結。
4隻に別れて乗船し、そこから船中3~5人だけがファイナルステージに進める狭き門です。

抽選で決まった船に乗船し、思い思いタックルの準備に取り掛かります。

しばらくして薄明るくなった頃に出船。
前日同様洲本沖に向かうのかと思っていましたが、予報以上の爆風と高波のため、洲本沖まで行かず、加太からほど近い友ヶ島沖の通称アカマツでの実釣となりました。

この時点で、前日までのパターンと違う可能性が高いことをしっかり自分に言い聞かせ、実釣開始。
抽選で引き当てた釣り座も悪くないため、まずは高活性個体に的を絞り、棚探しからスタート。
普段は仲間同士やお隣さんと棚を共有することで釣果アップしていくこの釣りですが、この日ばかりは皆さん本気モード。

私も負けじとステイ短めのジャーク&ステイで棚を見つけ、朝イチの時合になんとか乗り、数を重ねていきました。

写真を撮る余裕など当然なく、他の方の電動の巻き上げ音に心を乱されながらも必死に釣り上げていき、結果としてファイナルステージの切符を手にすることができました。

この日の釣果は小型の高活性個体に的を絞ったこと、そして何より『鈎』にこだわって製品化した掛獲船太刀魚テンヤによるものが非常に大きいと考えます。

今回の勝因はとにかく『鈎』。
・ロングテーパーによる鋭い鈎先
・ショートフックにすることでフッキング時の回転半径が短くなり、テコの原理を利用した素早いフッキングが可能になること

そして何よりもフトコロ幅。
・フトコロ幅をやや狭くすることで小型のタチウオさえもしっかりフッキングに持ち込むことが可能となります。


※写真は別日のものです。

もちろん数釣りだけが全てではありませんが、昨年セミファイナル敗退と悔しい思いをしたこの大会で今年は自信を持ってリリースしたテンヤを使用し、ファイナルステージに行けたことを非常に嬉しく思います。

■釣行日
11月9~10日

■タックル
竿:サーベルマスター Xチューン 160 9:1調子
サーベルマスター SS 190 7:3調子
リール:フォースマスター600、400
ライン:PE2号、リーダーフロロ8号
先糸:よれない船太刀リーダー 14号/50cm
テンヤ:掛獲船太刀魚テンヤ 40号

スタッフ 今永航汰

2024年12月
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