まだまだ、暑さ厳しいですが、各地では色んな魚が釣れているようで、絶好の釣りシーズンを迎えております。
ブログを拝見されている皆さまは、釣りを楽しんでますか。
私はと言うと、9月15日と16日の2日間、釣行してきました。
15日は淡路島の北淡町育波港から、青物を狙って船からのノマセ釣り、16日は姫路市飾磨区妻鹿港から渡船を利用して、クラカケ島へ磯チヌを狙ってきました。
その時のレポートを簡単ですが、お伝えさせて頂きます。
15日は、お昼から日暮れまでの短時間釣行となりました。
13時前育波港へ着き、すぐさま船に乗り込みいざ出発。
ポイントとなる明石海峡筋へ到着後、活きた小アジをもらい仕掛を投入。仕掛は船大物青物のませ1本を使用しました。
この仕掛、明石海峡付近での小アジをエサにした青物ノマセ狙いでは実績高く、人気商品の一つです。
特徴としまして、枝スはTNノットで結び強度を高め、フックは、活きエサに負担を与えず、なお、不意の大型青物にも耐えうるカットグレを採用しています。
沈み瀬の上に船を流し、船長より瀬のてっぺんが30mとアナウンスがあったので、その付近に仕掛を落ち着かせ待っていると、しばらくして一気に竿先が海面に突き刺さりました。
一呼吸おいて合わせると勢いよく魚が走りだします。しかし、TNノットの結びとカットグレの強度も相まって、少々強引にやり取りしても安心して浮かしてくることができました。
上がってきたのは、「ハマチ大?良く言えばメジロ」と言えるサイズです。
これを皮切りに、同サイズがコンスタントに釣れ、同乗者のスタッフ2名も負けじと釣っておりました。
そして、一通り青物が釣れ堪能できたので、船長の判断で夕方の最後時間帯をタイラバとしましたが、あいにく鯛のアタリはなく、皮肉にもここでも青物がヒットしこのアタリを最後に納竿となりました。
16日は早朝より、クラカケ島にてフカセ釣りで磯チヌを狙いです。
同上者にテスターの北条公哉さんと北条さんのクラブ員である南谷さんにお付き合い頂きました。
また、今回、私自身はチヌを釣ることだけが目的ではなく、今冬発売予定のバッカンシリーズのサンプルを持って、機能チェックの目的もありました。
午前4時頃、船に乗り船長へ「クラカケ島の北面へ」と伝えると、船長より、「そこならば半日通して全部でチヌが2枚しか釣れないよ、ナベ島のほうが・・・」と笑いながら言われました。
朝一から冗談きついなぁ~(この時までは)と思いながら、午前5時、クラカケ島の北面へ渡礁します。
まだ、夜が明けてなかったので薄明るくなるまで待ち、薄明るくなった段階で、私はひとまず数投ルアーをキャストし、あわよくば青物でも釣れればと期待しましたが、何の反応もなくあえなく断念、マキエ作りに取りかかりました。いつもなら、事前にマキエは準備していくのですが、いかんせん歳のせいかだんだん横着に・・。
マキエ作りが終わり、さあこれから釣りを始めようとした矢先、先に竿を出していた南谷さんにアタリがきました。
慎重なやり取りで浮かしてきたのは、40cmを超える良型チヌでした。
「今日はもしかして幸先良いかも」と思いながら写真を撮り、南谷さんに釣れたポイントや仕掛を聞いていると、次に北条さんにもチヌがヒットしてきました。
北条さんにつきましても、40cmを超える良型チヌでした。
ちなみに、北条さん、南谷さん共にフックは遠投ハヤテ、ラインは磯の白でした。
逆光でウキが見えずらかったため、ラインの走るアタリで掛け合わせたとのことです。
磯の白は、光沢感がなく光りにくいので、逆光時の状況でも反射せずしっかりと見えるので、ライン操作の容易性だけでなく、ラインアタリも取りやすいこともメリットです。
そして、彼らの連続ヒットを見届け、後に続けと気合を入れ釣りを開始したのですが、私が竿を振り始めて以降、3人ともアタリが途絶え、おまけにずっと凪いでいたにも関わらず、何の前触れもなく波が急に押し寄せ、北条さんのバッカンが流されるなどのハプニングにも見舞われ、結局納竿時間の12時30分までチヌの姿を見ることなく終了となりました。
(※奇跡的にもバッカンは回収できました)
帰港中、早朝船長が言った「2匹しか釣れないよ」との言葉が見事的中し、「現実となったなぁ」と、ふと思った次第です。
また、運が悪いことに、私がボーズクジを引き当てる役目となりました。
こんなことなら、3匹釣れる磯へ上げてもらうべきでした~(笑)
このままでは納得いきませんので、機会を見つけてリベンジしたいものです。
それにしても、姫路周辺の磯釣りはムズカシイなぁ~。
スタッフ 萩田大輔