こんにちは。スタッフの喜多です。
連日暑い日が続いていますが、みなさん、体調はいかがでしょうか?
さて今回は8月12日(月)に友人と2人で琵琶湖ガイド釣行した際のレポートになります。
お世話になったのは、私の大学時代の友人で現在は琵琶湖でプロガイドをしている村橋宗英(ムラハシトシヒデ)君、通称ムラハです。
6時30分スタートフィッシング。状況は厳しいとのこと…。もう慣れてきました…。
朝一入ったポイントはもともとエリだった水深4mのフラットエリア。エリを設置するために利用された石+川から流れてきた流木等が絡まってできたストラクチャーが点在しており、そこにバスがついているとのこと。
まずは5gのフリーリグで様子をみることに。基本的にはズル引き。ストラクチャーを感じたら、5秒ほどステイ、反応がなければストラクチャーを越えてまた5秒ほどステイ。
シンカーはプロトの直リグスピンシンカーを使用しました。
スイベルが装着され、ライントラブルを軽減させてくれます。直リグはもちろん、フリーリグにも相性抜群のシンカーですので、発売した際はぜひお試しください。
しかし、この日はお留守なのか無反応。エリアをかえ、今度は水深3mで朝一と同じくストラクチャーが点在するエリア。
ストラクチャー周りでステイさせていると、1投目からギルバイト。2投目もギルバイトが多発。翻弄されていましたが直後に明確なアタリが…しっかり送り込み、フッキング。
元気いっぱいのBASSでした!!
使用フックは瞬貫BC #1。瞬貫BCは細軸のバーサタイルなオフセットフック。特に、キャロやフリーリグといったバスに違和感を与えたくないリグには相性がいいと思います。
しかし、そのあとが続かずに今度は取水塔狙いにチェンジ。
すると、1投目ですぐに反応が!!
40UPのNICE BASS!!
使用したのは、ジャスタークローラー5.7 #13コアユの1.3gネコリグでした。
詳しい説明はぜひ動画をチェックしてみてください!!
フックは脇刺 #1を使用しました。
脇刺は軽いネムリ形状のフック。
ところで、みなさんはハリ先の形状にはこだわっていますでしょうか?
バスフィッシングの場合、ハリ先形状は大きく分けてネムリとストレートの2つです。
それぞれの特徴として…
《ネムリ》
・ハリ先が内側に向いているタイプ
→スナッグレス性能(根掛かり回避性能)が高く、ハリ先の劣化も抑えることができる。
・バレにくい、ラインブレイクしにくい
→ある程度、魚の口腔内で滑り、力の角度が変化する口先にフッキングがきまることが多くなるため、歯でラインが擦れることを防いでくれる。
・初期掛かりは悪い
→口腔内でハリ先がたたないため、ショートバイトは拾いづらい。
《ストレート》
・ハリ先がまっすぐのタイプ
→初期掛かりがいいので、ショートバイトを拾える。
→掛かるところが悪いとラインブレイクや身切れを起こしてしまう場合がある。
使用リグ、狙うエリア、その日の魚の状況、アプローチの距離、自身のフッキングスタイルなどでネムリ形状とストレート形状を使い分けていただくとショートバイトやバラシの軽減につながりますので状況に応じて試行錯誤するのも釣りの楽しいところではないでしょうか。
同じ取水塔で友人もネコリグで小さいながらなんとか1匹GET!!
その後、パンチショット、直リグでのカナダモドーム打ちなどでデカバスを求め、色々と試しました追加することはできずにタイムアップ。
これから台風シーズンに突入していきます。釣行前に天気予報をしっかり確認していただき、無理せずにバスフィッシングを楽しんでみてください。
■使用タックル(フリーリグ)
ロッド:ベイトロッド 7ft #M
リール:ベイトリール ノーマルギア6.3
ライン:フロロ 12lb
ルアー:スティックベイト4インチ
フック:瞬貫BC#1
シンカー:直リグスピンシンカー(プロト) 5g
■使用タックル(ネコリグ)
ロッド:ベイトロッド 6.4ft #ML
リール:ベイトリール ハイギア7.0(ベイトフィネスチューン)
ライン:フロロ 8lb
ルアー:ジャスタークローラー5.7 #13コアユ
フック:脇刺 #1
ネイルシンカー:1.3g
スタッフ 喜多 祐樹