こんにちは!スタッフ大東です。
梅雨も明け、いよいよ夏本番!
各地で、夏太刀魚の釣果が聞こえてくるシーズンとなりました!
私のホームグラウンドとなる、大阪湾でも短いオフシーズンを終え、熱いシーズンの開幕となりました!
釣果を見ていると、サイズよし、数もまずまず、ドラゴンサイズもチョコチョコと出ており、行かない手はありません!
今シーズン発売となる『掛獲り(かけどり)船太刀魚テンヤ』を引っさげ、目指すは神戸沖!
お世話になったのは、ヤザワ渡船さん。
スタートの合図と共に、底までテンヤを落とします。
まずは当たり棚を探すべく、1ジャーク2回巻き、ショートステイの早い釣りで、水深の半分位までを探ります。
そうこうしていると、同船者が早速ファースト太刀魚をゲット!しかも良型!
早々に魚が釣れているので、活性が高いと踏んで、早い誘いの釣りを継続。
これが、大いなる間違いだとは・・・
アタリが出せないままでいる間に、周りのアングラーさんは2本、3本と釣られていきます。
焦りは更なる、迷いを呼び、よりリズムを悪くします。
ようやく出せたアタリも、誘い始め→アタリで予期せぬフッキングとなり、中々ファースト太刀魚ゲットとなりません。
そうこうしていると、モーニングサービスは終了。
ここで流れを変えるべく、タックルをチェンジし、リフレッシュ。
冷静に周りの方の釣りを観察すると、電動微速巻きや、ロングステイなどのスローな釣りに反応している様子。
そこで、ひとシャクリ、1/2回転と誘いの距離を短くし、ステイも3秒~5秒と長めにしてようやくアタリが・・・
ここからは、追いを確認しながら、合わせられるアタリを出しにいきます。
追いかけてくる距離は短いものの、追いもあり、抑え込むアタリが出た所でフッキング!
合わせた瞬間ドン!っと手元に伝わる重み。
この瞬間がたまりません!
上がって来たのは、良型の指4本クラスそして厚みもあり!旨そうです。
アタリ棚は50m前後、ようやくパターンを掴み、連発といきたい所ですが、そう上手くはいきません。
微速巻きや、1/4巻きなど、短い距離の誘いを組み合わせながら、時折早い動きで補食のスイッチを入れるイメージでテンヤを操作すると、アタリが出ます。
『掛獲り船タチウオテンヤ』は、薄型のヘッドで操作しやすく、こういった短い距離で、リアクションバイトを狙うような時でも、釣り人の操作に的確に反応してくれます。
その後、何とかリズムを取り戻し、ポツポツながら追加。
アベレージサイズも良く厚みのある指3.5~4本と良い感じです。
後はドラゴンクラスをゲットするだけです。
大型が釣れる時間は、限られており、特に潮が早く動き出し、やや釣りにくくなってきたなぁと感じるタイミングに出る事が多いと思います。
フォール中のアタリや、凄く小さいアタリの時は要注意です。
本日も、同船の方が、そのタイミングでドラゴンゲットされていました。
その後は潮がぐちゃぐちゃで釣りにくい状況が続きますが、棚、誘いが合えばアタリは続きます。
こういう潮がぐちゃぐちゃな時でも、『掛獲り船太刀魚テンヤ』は鋭いハリ&水切れの良いヘッドなので、バチっと合わせが決まります。今回もテンヤの性能に助けられました。
最後までポツポツと釣れていましたが、敢えなくタイムアップとなりました。
終わってみれば、クーラー一杯で満足な釣行となりました。
いよいよ開幕の船テンヤ太刀魚、熱いシーズンが続きます!
皆様も是非挑戦してみて下さい!
■今回使用したタックル
ロッド:サーベルマスターテンヤ 73M190
極鋭太刀魚テンヤSP197
リール:フォースマスター600
グラップラー300HG
ライン:PE2号
リーダー:フロロ8号
先糸:よれん船太刀リーダー14号50cm
テンヤ:掛獲り船太刀魚テンヤ
40号 グロー・ パープルピンク
スタッフ 大東哲也