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明石沖での同窓会ジギング&タコリレー

こんにちはスタッフ藤岡です。
今回はひょんなことから学生時代に一緒によく釣りを楽しんだ友人たちと10数年ぶりに集まって釣りをしようということになり、昔から慣れ親しんだ瀬戸内海でジギング&タコリレーで楽しんできました。

今回お世話になったのは兵庫県高砂市の浜栄丸さん。

鹿の瀬や淡路島周辺をホームグランドとしているため水深が浅いエリアが多く、ウエイトが軽いジグで十分対応できるので、初心者の方や体力に自信のない女性の方でも安心して楽しむことが出来るエリアとなっています。

当日、現地集合で友人たちと10数年ぶりに再会し、早朝5時半に鹿の瀬へ向けて出船します。
道中、簡単なレクチャーを交えながら互いの近況報告をするなかで、友人たちもそれぞれの多忙な環境の中でも釣りを続けてくれていたみたいで、釣りに携わる職業の私としてはほっと一安心。
船はあっという間にポイントの鹿の瀬に着きます。

当日の船長の読みでは昼前の時合が本命で、朝のうちは難敵の鹿の瀬ハマチを攻略してくださいとのこと。
ポイントは水深20~30mの砂の瀬で、ベイトはイカナゴとシラスのマイクロベイト。
ここでの攻略の仕方は、シルエットを消しやすいシルバー系セミロングジグでのリアクション狙い。
短いレンジをスピードと平打ちのキレで攻略するのが定石とされています。

先ずはお手本とばかりにかっこよく先に釣ってキャリアの差を見せたかったのですが、先に釣ったのは友人たち。
まぁ釣りにはよくある光景です。
見事に美味しい鹿の瀬のハマチを手にして幸先のいいスタート。

私はというとすっかり置いてけぼりで船中お祭り騒ぎの中、蚊帳の外。
なんとかこの朝の時合いに乗りたかったので、手にしたジグは撃投ストライクの居つきトウゴロウイワシ125g+秋に発売予定のブルーチェイサー6/0。

居つきトウゴロウカラーに採用されているホログラムは他のスケールホロと異なり、鋭い反射を放つアルミホロタイプ。
感覚的なイメージですが、ジグに引き寄せる効果が高いと感じています。

2秒に1度のミドルジャークのダート&フォールでボトム周辺を狙っているとゴゴゴンと鋭い当たり。
緑がかったブルーバックに綺麗なイエローラインが入った瀬戸内産らしい綺麗なハマチ。

このパターンで立て続けにキャッチし、時合いは終了。
なんとか滑り込みセーフ、なんとか面子は保つことが出来ました。

次の時合いまでは、明石名物タコ釣り。
実はこれが裏本命で、タコパや贈答用にと非常に人気が高く、ジギング以上に盛り上がります。
この日は大潮だったため潮のゆるい時間帯が短く、少ししかできないため、のっけから本気モードです。

今回使用したのはタコエギ+船タコ集寄ブレード。
集寄ブレードはブレードで強烈アピールでき、エギの細かな誘いや、タコの触りを邪魔しない優れもの。
有ると無いとでは、釣果に差がでますのでお忘れなく!

ギュッと集中してタコ釣りを楽しんだ後は、いよいよ本命の青物の潮が流れだします。
ポイントに入る前に、船長からドラグの調整や結びの確認を再度するようにアナウンスがあり気合が入ったところでいざ勝負。

水深30m。
ジグは150gにフックはパワーのあるジガーミディアムチェイスの6/0。
先ずは速い誘いからの連続ダート&平打ちで様子をみるといきなりズドン!
船長の読み通りひと流し目から竿が絞り込まれます。

ロッドに伝わる大きな首ふりとボトムから離れまいとするトルクフルな引きは間違いなく大物。
急流に乗った魚の引きは凄まじく魚に翻弄される様はまさしく瀬戸内ならでは。
十二分に引きを楽しめて上がってきたのは、コンディションのいいメジロ。

余韻に浸りたいところですが時合は一瞬。
続けざまに先程のパターンを試すとまたもやメジロがヒット!

完璧にパターンにハマりました。
友人たちもまたこの時合をしっかりものにすることができ、久しぶりの友人たちとの釣行を素晴らしい形で終えることが出来ました。
これを機に時折、釣りを介して集まれればと思います。

これからの瀬戸内ジギングですが夏に向けてますます状況は上向きます。
今年は特に青物の回遊量が多く、期待したいところです。

ぜひ皆さまも近場で熱い瀬戸内ゲームに友人を誘って挑んでみてはいかがでしょうか?

■釣行日 2019/06/01

■タックル
ジギング
ロッド:6ft
リール:スピニング6000~8000番
ライン:PE2~3号
ジグ:撃投ストライク125~150g
フック:ジガーミディアムチェイス 5/0~6/0
その他:スプリットリングハイパーワイヤー6番

タコエギ
ロッド:タコエギ用6ft
リール:両軸200番
ライン:PE2号
エギ:タコエギ3.5号
その他:船タコ集寄ブレード

スタッフ 藤岡裕樹

2024年12月
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