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愛媛県魚島のタンコブゲーム

瀬戸内海の中央部、燧灘に浮かぶ愛媛県魚島は、コブダイをはじめ様々な釣りの有名ポイント。
広島県因島から定期船で1時間かけて行かなくてはならないので、さすがにそこまで釣りに行くことはないだろうと思っておりましたが、先日伊吹島へ同僚らと釣行した帰り、コブダイに熱い三浦君が過去に魚島で爆釣した話で盛り上がったことをきっかけに、4/21に釣行することとなりました。


せっかくなので福山市のタンコブゲーム初挑戦の知人も誘い、その話を地元の釣り雑誌「レジャーフィッシング」さんにしたところ、ぜひ取材したいとありがたい申し出がありましたので、この日は7名の大所帯で魚島へ渡ることに。

当日は8時の定期船に乗って島へ向かったのですが、有名な島だけに多くの釣り人や観光客でにぎわっていると思いきや、私たち以外の乗客は島の人が1名だけで、しかも三浦君の知り合いでした。
ちなみに帰りの船も同様に寂しい状況でしたので、不思議に思って船員さんに聞いたところ、年々島へ渡る人は減っているとのことでした。。

船は9時過ぎに着き、そこから10分ほど歩いて釣り場へ。
釣り場はおろか、周辺には快晴の日曜日だというのに全く他の釣り人の姿は見えません。
釣り場は垂直岸壁ではなく、空洞がある複雑な形状をしており、その神殿のように見える建造物の中にコブダイが生息しているため、三浦君は「コブテノン神殿」と呼んでいます(笑)。

早速準備し、虫ヘッドパワーを使ったタンコブゲームを始めましたが…釣りの状況はレジャーフィッシング6月5日発行の7月号に掲載されますので割愛し、とりあえず当日の釣果画像の一部をアップさせていただきます。

穏やかな春の日差しを浴びながら、瀬戸内海の離島で夕方までのんびりと竿を出し、そして帰りは因島で尾道ラーメンを。


今回が平成最後のタンコブゲームとなりますが、釣果はもちろんのこと、しまなみ海道の旅情も味わえ、記憶に残る良い遠征釣行となりました。
ちなみに島民の方から別の時期にちょっと面白いターゲットが狙えると教えていただきましたので、ぜひそれを狙って再び魚島に渡ってみたいと思います。

スタッフ 西浦伸至

 

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