こんにちは!スタッフ大東です。
今回のレポートはヒラメ!
特に釣りモノが無くなる冬シーズンに、美味しい寒ヒラメが結構釣れると、社内で話題沸騰しておりました。
船は岡山県の児島 元浜港より出船の『松本釣船Ⅱ』さんにお世話になりました。
シーズン的には終盤と言う事でしたが、お客さんは満員御礼。
6時30分出港です。
まずは、近隣の港で餌となる活きイワシを購入。(船代とは別に、使う分だけ購入)当日は15匹を購入し、いざポイントへ。
初めてのフィールドで、普段とは違う景色を見ながら、ポイント到着。
水深はなんとビックリ7m!
船釣りでは初体験の水深に戸惑いながら第1投。
あっという間に着底。船長にレクチャー受けていると、小ぶりのヒラメ、釣れてました・・・
訳もわからず、1枚目ゲットです。
噂通りのヒラメ爆釣が、味わえると思いながら余裕の2投目へ。
しかし、よくあるパターン。
最初の1匹だけで、後は沈黙。
中々アタリが、ありません。
そんな時は基本に忠実に!です。
①底を小まめに取りなおす
平坦なポイントが多いですが、緩やかな地形の変化があるので、棚ボケしない様に注意です。
②棚をこまめに探る。
ついついアタリを待ってしまいますが、誘いにもなりますので、小まめに棚を変えましょう。
あまり荒っぽく操作すると餌が弱るので、優しく仕掛をコントロールしましょう。
③餌は元気の良いものを
アタリが無いと、同じ餌を使いがちですが、元気な餌でヒラメにアピールする。
④餌の付け方、泳ぎ方を確認しましょう。
変なハリの付け方をすると、餌の泳ぎが不自然になるので、バケツの中で泳ぎを確認し、不自然なら孫バリの位置(仕掛の長さ)を調節します。(真っ直ぐ泳ぐ様にセットする)
船長もアタリを求めて、あちこちポイントを回ってくれるのですが、イマイチパッとせず、船中でポツ、ポツとアタル程度なうえ、たまのアタリも食い込みきらず、待ちきれず、バラシと全体的に波に乗り切れません。
そして私にも待望のアタリです。
ヒラメ独特の、カッカッカッと竿先が入っていくアタリです。
でも、ここで焦ってはいけません。
ここ最近は、早目に掛けていくスタイルも有るのですが、瀬戸内エリアではしっかりと食い込ませるスタイルが主流です。
アタリに合わせて、しっかり竿を送り込み、ヒラメが完全に泳ぎだしたら、巻き上げてくる感じです。
ちょうど、タイラバと似たような感覚ですね。
かといって待ちすぎると、餌を取られたり、放したりと、ヒラメとの知恵比べです。
今回はヒラメに軍配が上がり、残念ながら餌がボロボロにされて終了。
暫く沈黙の後、小刻みに竿先が震えました。
イワシが怪しい動きをしたと言う事は・・・近くにヒラメがいる証!
そーっと誘いをかけると、何やら、竿先にモタレアタリが。
暫く待つも喰って、引っ張る感じが無いので、そーっと巻き上げます。
魚は間違いなく付いていますが、残念ながら途中でサヨナラされました。
また暫くの沈黙の後、ヒラメ独特のアタリが!今度はしっかりと送り込み、魚の重みを感じたところで、巻き合わせ。
ライトタックルなのでドラグを緩めに設定し、怒らせない様に上げてきます。
無事キャッチしたのは40センチオーバーのレギュラーサイズ。
大きくは無いですが、肉厚で美味しそうです。
その後も、船中はポツポツと明確な時合いも無く、厳しい展開が続きます。
そんな中、同行のスタッフ萩田は良型マゴチをゲット。
こちらも太く、良く引いておりました。
そうこうしていると、予報通り強風が吹き始め、更に厳しい状況に。
その後は、アタリ無く納竿となりました。
厳しいと感じておりましたが、終わってみれば、船中で12枚、最大59cmのヒラメが上がっており、瀬戸内エリアのポテンシャルを感じさせる釣果となっておりました。
瀬戸内エリアは水深も浅く、オモリが30号、PE1~1.5号、ライトゲームロッドやタイラバロッドで楽しめる、ヒラメ釣りにエントリーしやすいフィールドです。
是非皆さんもチャレンジしてみて下さい。
■釣行日… 2019.2.10
■当日使用タックル
ロッド:ライトゲームロッド7:3 2m
リール:小型両軸リール
道糸 PE1.5
リーダー:フロロ5号
オモリ:30号
仕掛:船ヒラメの基本トリプル12ー5