皆さまこんにちはスタッフ藤岡です。
早いもので今年もあと数日となりました。
いよいよ年の瀬ですね。
釣り納めはどうでしたか?
今回は釣り納めや釣り初めにおすすめの釣りをご紹介致します。
私はこの時期になると毎年
兵庫県沼島のサンバソウ釣り(石鯛)に足繁く通っています。
これから水温が下がるにつれ
磯場にいたサンバソウやカワハギが沖の磯に集結し
越冬に向けて積極的に餌を取り栄養を蓄えます。
関東のカワハギ釣りの流れに近いイメージですね。
そのため味は抜群!
脂の乗ったサンバソウに肝パンのカワハギなど刺身に鍋と最高で帰ってからも楽しみになる釣り物です。
釣行したのは12/21。
前回の寒波で本格的に水温が低下。
深場の磯に群れが集まりだしたようで
一気に釣果が上向きだしました。
これを見逃すまいと
早速様子を見てきました。
お世話になったのは正漁丸 さんです。
出船はAM6時半。
朝イチはちょうど潮止まり寸前とあってか餌取りもなく、魚っ気がありません。
釣り始めてから1時間くらい経ったあたりでしょうか。
潮も徐々に動きだして
違和感程度の微かなあたりが出始めます。
待ってました!と
これをすかさず合わすと
ギューンガンガンゴンゴン
と強烈な引きは本命の石鯛クラス。
この後は時合に突入しサンバソウ~石鯛級のラッシュでお祭り状態!
2連3連と未だかつてないほどの食いっぷりに船上は歓喜に湧きます。
今回私が使用した仕掛はプロト真鯛バリ10号にハリス6号の胴突3本仕掛の大物対応。
プロトの真鯛ハリも伸ばされる事もなく、掛かり方もバッチリ♪
市販品だとオーナーの剛力ハゲ4本や船八目仕掛がおすすめです。
サンバソウの型狙いなら船八目仕掛を
カワハギとミックスで数釣りしたいなら剛力ハゲ4本
といった使い分けがいいかと思います。
今回初参戦のスタッフ今永も状況によって仕掛を使い分けてサンバソウにカワハギなど複数キャッチしておりました。
この後はとにかくこの日は当たり日だったようで
サンバソウにカワハギ、最後は良型の真鯛まで飛び出し大満足の釣行となりました。
沼島のサンバソウはシーズンはまだまだこれからです。
例年だと1~2月にピークを迎えるので
釣り初めにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
さてこれで2018年スタッフブログも終わりかと思います。
一年間、当ブログをご覧頂きまして誠にありがとうございました。
また度重なる乱筆乱文たいへん失礼致しました。
2018年振り返ってみると
素晴らしい場面だけでなく、
あまりの自然の厳しさに心痛めることも多く、被害に遭われた方も多かったと思います。
釣りは自然相手の遊び。
私自身も自然と真剣に向き合う一年となりました。
さて
2019年はスタッフ一同より一層、全力で旬な釣り物や釣り方、そして深~いハリの話などお届けできればと思っております。
また皆様にとっても素晴らしい一年になりますように!
それでは
皆さまも良いお年をお迎えください。
釣行日
2018/12/21
使用タックル
竿 2.3m 万能船竿M
リール ベイト200番
ライン PE2号 200m
仕掛 船八目仕掛 5号~6号 剛力ハゲ4本 9号
錘 40号