●釣行日
2023年11月23日(木)
●名前
バス企画担当者 喜多祐樹(製品課)
●ポイント(場所)
兵庫県 三田市 青野ダム
●使用商品名・号数(使用鈎・仕掛・ルアーなど)
ジャスターフィッシュ2.5、ダウンショットSP 4番、磯フロロ1号、Wクレン 22号、直リグスピンシンカー 1/8oz、瞬貫BC 2番、SD-33TN 6番、STX-38 8番・6番、ST-36MF 6番、クイックスナップX 0番
●全長
15cm~54cmを合計8本
●重量
未計測
皆さん、こんにちは!スタッフの喜多です。
今回もスタッフ井貝と晩秋の青野ダムへ釣行した際のレポートになります。
お世話になったのはアウトドアハウスアオノさん。ありがとうございました。
霧で視界がほぼないなか、まずは下流の青野筋と本湖のインターセクション付近へエントリー。
バンク沿いを巻き物でスピーディーに探っていきます。
すると、開始早々、井貝がクランクベイトでGET!!
リアフック1本・皮1枚貫通しているだけでした(汗)
貫通力の高いマジックフッ素採用のST-36MFだからこそとれた魚かもしれません。
その後、徐々に上流へ向けて移動。
いつもお世話になっている中流域の水深8mの岩盤エリアが空いたのでエントリー。
ど定番のダウンショットで丁寧に探りますが、アタリが無い…
何度も角度を変えアプローチすると、ようやくバイト!
しかし、上がってきたのはいいサイズのニゴイさん…
今日は何か違う?と感じ、ルアーを「フットボール」→「キャロシャッド」とリアクション系のローテーションをまわしていき、「メタルバイブ」に切り替えた数投目でズドン!!
46cmのイイバスでした。
その後、日が昇り始め、暖かくなったタイミングで上流域のハンプエリアにエントリー。
しっかりとアベレージサイズを「フリーリグ」、「ダウンショット」で追加。
しかし、徐々に風が強まり、フィネスの釣りが困難に…
そこで、午前中にイイバスを連れてきてくれたメタルバイブでアプローチを再開し、岩盤とオダが絡む下流域の岬でしつこくリフト&フォールで誘います。
すると、リフトした瞬間、ズドンッと明確なアタリとともに強烈な引きに襲われました!!
朝に掛けた魚よりも確実に重く、なかなか上がってきません(汗)
時間に時間をかけて、ついにランディングに成功。
船上大興奮!!青野ダムの50UPが降臨!!
リアフック1本でしたが、しっかりと上顎を貫通。
フックはデカバス対策で細軸ではなく、中軸のSD-33TNを使用。
コンセプトは2つ。
【ショートシャンク】
ルアーシルエットをコンパクトにできる。1番手大きい号数でもルアーバランスを損なわないのもメリット。※純正は7番でしたが、今回は6番を使用。
【カーブポイントのハリ先】
フッキングパワーロスが少なく、しっかりと貫通して、バラシも少ない形状。
ハリ先が内側に入っているので、多少ですが、ハリ先の消耗減、根掛かり減にも繋がります。
今年を締めくくるには文句のつけどころがないポテンシャルMAX級の魚でした。
その後、井貝もメタル系でアベレージサイズを追加し、終了となりました。
これから朝・晩の冷え込みが一段と厳しくなり、バスフィッシングにとっては厳しいシーズンに突入、バイト数も限られてきます。
そんな貴重なバイトをモノにするためには今回のようにフック選択が重要になってくることも多くなると思いますので、これからも皆さんに少しでもフックに興味を持っていただける発信ができたらと思っておりますので引き続きよろしくお願いいたします。
【タックルデータ・メタルバイブ】
ロッド:ベイトロッド 7ft #M
リール:ベイトリール ノーマルギア
ライン:フロロ12lb
ルアー:deps社 CIRCUIT VIB 1/2oz (ワカサギ)
フック:SD-33TN 6番
スナップ:クイックスナップX 0番
製品課 喜多祐樹