BASS道

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エグい首振りを感じた

釣行日:2022年11月19日、20日
名前: 村上晃平(製造課)
ポイント(場所):滋賀県 琵琶湖
使用商品名・号数(使用鈎・仕掛・ルアーなど): ゼットカスタム5/0、レンジローラー5.3g、ツイストロック6/0
魚名:ブラックバス
全長::2匹

皆さんこんにちは!
製造課の村上です!

朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたが、先日琵琶湖に行ってきました!

前の週にはMUTA BASS FISHING JAPAN OPENが開催され、優勝した選手は2日間で、なんと20kg越え、、、
琵琶湖ならではのハイウエイトの勝負になっておりました!

この模様はYouTubeでもライブ配信されており、テレビにしがみついて観戦しておりました笑

大会にはCultiva GETNETも出展しており、ジャスターシリーズをはじめ各アイテムの展示を行い、多くのお客様に足を運んでいただけたようです。

ありがとうございます!

さて、まずは初日。

特大1発釣らせてほしい。
というこちらの要望を聞いていただき一気に北上!

まずは北湖東岸のウィードと
ブレイクが絡むエリアにて釣り開始!

まずは今年一年で大活躍してくれたカバースキャットにゼットカスタム5/0。

この時期、ショートバイトが多いと聞いていたのでフックポイントが開いているゼットカスタムを選択しました。

個人的にはロングワームや高比重ワームを使用する際によく使用するフックです!

ウィードエッジに沿うように
キャストし着底。

そこからは今となれば定番の2ジャーク5秒ステイ。

一投に10分近く費やす釣りなので、かなりの忍耐がいりますが実績は十分。

信頼してジャークを続けていきます。

開始1時間ぐらいが経過したときでした。

ウィードに絡んでいたワームを
ジャークで外した瞬間にバイト!!

この瞬間が堪らなくドキドキするんですよねぇ〜笑

少しだけ送り込みフルフッキング!

おぉ〜、走る走る!
結構デカいんちゃうん!?

と思いながらファイトしましたが、ネットインした魚を見て驚愕。え?40cmないやん、、、

ですがコロンコロンのまさに北湖バスでした!!

このサイズであんな引くなら
ロクマルとかどんなんなん!?

とか思いだしたらなんか怖くなってきましたが、俄然ヤル気up!!

しかし琵琶湖は甘くなく、
初日はこの一本のみで納竿としました。

そして迎えた2日目。
この日ももちろん特大のみに
狙いを絞り朝から北上!

まずは9mに沈む魚礁からスタート!

このポイントはここ数日間で何度も特大と思われる魚を掛けるも、魚礁に潜られてラインブレイクするなど、難易度は高めのポイントとのアドバイス。

まずはお決まりのカバースキャットにゼットカスタムから。

9m下にどんなモンスターが潜んでいるんだろうとドキドキしながらジャークを繰り返しますがバイトはなく、、、

と!その時!
ネコリグで攻めていた友人ガイドにバイト!

渾身のフルフッキングも虚しく
魚礁に巻かれてサヨナラ、、、

やはりデカい魚はいる!
そう確信できたシーンでした。

その後も釣り続けますがノーバイト。

しばらくするとボートが一艇近づいてきて同じポイントで釣りをしました。

そこからまもなくして、そのボートが2連発。

サイズもかなり良さそうでした!
釣り方を見ていると、どうやら
高浮力のワームを使用したリアクションダウンショット。

もしかして魚浮いとんのか?

と思い、カバースキャットから
サカマタシャッド6インチに
レンジローラー5.3gを選択し一投目。

ボトムに着底後、3巻きほど早巻きでリグを浮かせ、魚礁のテッペンに当たるか当たらないかぐらいのイメージで引いてくると、ミドスト特有のヌヌヌっ重くなるバイト!

ドラグを出されたので絶対デカい!と思いました!

潜られないように一気に巻き上げてランディング!

また40cmないやん笑

本当に琵琶湖のバスはサイズ感が狂わされます笑

その後バイトもなく
徐々に南下しながら、取水塔を片っ端から攻めていく作戦に変更!

残り時間も少なくなってきたので、ある程度サイズの選べるブルフラット5.8にツイストロック6/0オンリーで勝負を賭けます!

一つ目の取水塔は空振り。

二つ目の取水塔。
ここで遂に、、、

ブルフラットを着底させボトストするようにシェイクしながら引いてきて、岩にスタックした瞬間に、ココッ!ココッ!

うわ、食った、、、

声にならないほど焦りました笑

確実にラインを送り込み、
祈るような思いでフルフッキング!掛かった!!

エグい首振りを感じたのも束の間。ピクリとも動かなくなり放心状態。

ボトムにある何かに巻かれて
痛恨のバラシ。

あれほど膝から崩れ落ちたのは
あの日が初めてです泣

帰ってきたブルフラットを見たら表面が歯形でボロボロでした。

傷心モード全開で2日間を終えました。

今年1年で1番悔しい1日でした笑

今年は3月から毎月琵琶湖に通いましたが、やはり夢のあるフィールドだと感じされられる1年でした!

一年を通して活躍したのは
やはり高比重とジャスターフィッシュとサカマタシャッドにレンジローラーを組み合わせたミドスト。

以前まではミドストが苦手で
ボトストばかりやっていましたが、レンジローラーの発売以来、ロールをさせるのが物凄く簡単で自分の釣りの幅が増えました!

鉛をアイの先端まで打ってあるので、結び目が固定されることで多少雑にシェイクしても、しっかりとロールさせる事ができます!

まだ見ぬ琵琶湖モンスターを
仕留める為に、また来年も琵琶湖に通いたいと思います!