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聖地 池原ダム釣行合宿(2日間)

・釣行日:2022年4月16日、17日
・名前:井貝 晋(製品課)
・ポイント(場所):奈良県 池原ダム
・使用製品名・号数(使用鈎・仕掛・ルアーなど):マルチオフセット #2/0 、ゼットカスタム #4/0、一手TGシンカー 7g、直リグスピンシンカー 3/16g
浮子ガード
・全長:53.5cm,42.5cm
・重量:未計測

 

はじめまして、オーナーばりスタッフ 製品課の井貝 晋と申します。

年に1回、開催される聖地 池原ダム釣行合宿(2日間)。
春のビッグバスを狙いにチャレンジしてきました。

DAY1
午前中からの爆風で、風があたる場所はなかなか釣りのしにくい状況であったため
風裏を探しながら、釣りを進めていきました。

この日使用していたのは、スパテラ7.8inchにマルチオフセット #2/0、一手TGシンカー 7g(1/4oz)のフリーリグ。
村上晴彦氏が監修した縦カンが特徴的なマルチオフセットですが、それ以外にもロングネックであることからワームがずれにくく、その形状から、様々なワームにマッチします。

また一手TGシンカーは付属のリングをラインに通し、そのリングにシンカーをセットする仕組みになっています。
これにより、状況変化に応じてラインを切り、リグを組み直すことなく、簡単にシンカーを交換することができることができます。※シンカー交換時にラインの状態は見ておいてください。

今回は、池原ダムということもあり、でかいバスを狙いたかったのと、風裏での状況をみて臨機応変にシンカーを変えたかったこともあり、上記のセッティングにしました。

DAY1にゲットしたのは、53.5cmのビッグバス!

垂直岩盤にからむ複数の立ち木を丁寧に狙っていると、フォール中にバイトがありました。
実は今回2度目の池原チャレンジなのですが、1度目はあえなく丸坊主となり、今回がはじめての池原フィッシュとなりました。
それに、初池原フィッシュが50アップということもあり、とても記憶に残る魚となりました!

その後はバイトもなくなりDAY1が終了。

 

DAY2
前日と打って変わって1日を通してほぼ無風状態。
セッティングも少し変わり、1日目のフリーリグのシンカーは直リグスピンシンカー 3/16oz(5.3g)に変更。
それに加えて、フィネスな釣りも織り交ぜていきました。

直リグスピンシンカーはその名のとおり、シンカーのアイの部分にスイベルが埋め込まれており、これによりアイが回転して糸よれを激減させてくれます。
この日は風もなく、またテンポよく打ちたいこともあり3/16oz(5.3g)にしました。
実は最初一手TGシンカーを使用していたのですが、根がかりが多発して直リグスピンシンカーへ変更しました。
理由は、その形状です。
一手TGシンカーはティアドロップ型。直リグスピンシンカーはスティック型。
スティック型のほうがすり抜け性能が高く、根がかりも少なくなると先輩からアドバイスを頂いて変更したところ、根がかりが激減し快適になりました。

DAY2でゲットしたのは、42.5cmのバス。

なんと終了10分前にヒット!
池原らしいビッグバスとはなりませんでしたが、その日それまで釣ることができず、最後のさいごにヒットした1匹だったので、とてもうれしかったです。

1年の中でも特別な釣行である池原ダムチャレンジは、とても楽しく、勉強になった合宿でした。
またチャレンジしたいと思います!

【使用タックル】
ロッド:ベイトロッド7.2ft MHクラス
リール:ベイトリール ハイギア
ライン:フロロ16lb

【DAY1】
ワーム:スパテラ7.8inch
フック:マルチオフセット #2/0
シンカー:一手TGシンカー 1/4oz(7g)

【DAY2】
ワーム:リバウンドスティック
フック:ゼットカスタム #4/0
シンカー:直リグスピンシンカー 3/16oz(5.3g)