いよいよ2024年友釣りシーズンが開幕しました。
今年はどのような年になるのか
楽しみでなりませんね。
今年もテーマを設けながら
シーズン楽しみ尽くしたいと思います。
さて今シーズン初釣行は島根県高津川へ出向きました。
高津川といえばダムのない清流として有名で、近年資源減少が深刻だったところ
漁協や地元釣り人の弛まぬ努力により2年前に見事奇跡の復活を遂げた河川であります。
今年も例年並みの遡上が期待できるとあって今回行ってきました。
今回選んだエリアは左鎧(さぶみ)ちょうど高津川本流中腹エリアとなります。
朝5時前。
ポイントにつくと既に地元の友釣りの方々が何名かおられたの挨拶を交わしてスタートします。
ここで
やはりと言うか初期は慣れてないもので
オトリカンから引舟に移す際に逃してしまい一尾スタートでいきなり窮地に立たされます。
水温が上昇するか周りが釣れ出してから釣るか
迷いましたが、迷ってもしょうがない。
幸い鮎は沢山見えていますので
泳がせ中心でスタートします。
仕掛はメルファTG2の0.06号にハリはスティング6.5号
そろそろと15センチくらいの頼りない囮鮎を離し3mほど上を向いて泳ぎ出した頃でしょうか?
突如、閃光が走ったかのように野鮎が囮鮎を襲い目印が吹っ飛びます。
これこれこれ!
と内心テンションは最高潮に上がって無事に取り込んだのは18センチクラスのこの時期にしては見事な鮎。
無事に2匹ほど囮が取れたので
早掛けが得意な谺(コダマ)にハリを変えます。
そしてここからが凄かったです。
目の前にいる鮎が面白いように掛かる連発劇が始まります。
それも17〜20cmあるなしクラスの良型ばかり。
気付けば10時半頃となり、
この時点で30匹ほど。
少し早めの休憩を挟んで
お昼からは瀬を狙います。
午前中、沢山の釣り人が入っていた瀬でしたので
案の定、ここというやり易い一級ポイントは反応ありません。
ここで移動も考えましたが
せっかくのこの状況を逆手にとって
残り鮎をどうやったら釣ることができるか?をテーマに
攻めにくい落ち口や見落とし易い脇流れ、囮操作をあれこれと試行錯誤を繰り返してると
難しいながらポツポツと拾うことができ午後からは20鮎ほど。
初釣りから入れ掛かりに、すこし考えないといけないタイミングと内容盛りだくさんで楽しむことが出来た2024スタート。
これから各地の河川に訪れて友釣りを楽しみたいと思います。
釣行日
2024/05/24
竿 8.5m 早瀬
天上糸 PE天上道糸0.4号
水中糸 メルファTG2 0.06号
シモツケ糸 鮎フロロ0.3号
中ハリス 鼻かん仕掛糸0.6号
鼻かん ライトチューブ鼻かん6号
サカサ スプリングサカサ2号
ハリ スティング、谺(コダマ)、秀尖6.5号
スタッフ 藤岡裕樹