●釣行日:2020年7月1日
●お名前:森 雨魚
●ポイント(場所):兵庫県・矢田川水系・湯舟川 (曇り時々晴れ)
●使用商品名・号数(使用鈎・仕掛・ルアーなど):SR-47 (複合メタル完全仕掛け) 一角ライト・6.5号 楔 XSP ・6.5、7.0号 (いずれも3本イカリ) アユ支流ザオ 7.0m(改良ソリッド穂先使用)
●魚名:アユ
●全長:17cm~20cm 42匹(オトリ省く)
●重量:未計量
兵庫県の北但馬を流れる矢田川水系・湯舟川をアユ解禁日に釣行てみました。
現地の味取地区のオトリ店でオトリを2匹入手し、入選手続きを終えて早速、上流部の湯舟川へ車を走らせました。
村岡地区には、沢山の釣り人が入川の様子。仕方なく上流部へと移動すると、すでに地元の釣り人が入川しています。道路際から一声かけて100m程下流の道路の空きスペースに車を止めて、身支度に入りました。
岩盤瀬からの押しの強い瀬。
水量は10cm高、気温18℃、水温20℃のフィールドは、やや肌寒く感じ取られながらも岩盤瀬の左岸に渡り、養殖オトリにハナカン通してオトリを放ちますが、4日前の試し釣りでは、30匹超の釣果が出たとは思えないほど川石はドロをかぶり、一変したフィールドに困惑しながらも強い流れの黒石をターゲットとした釣りとなりました。
支流ザオ7.0m(改良ソリッド穂先使用)で10m程釣り下りますが、全く反応はありません。30メートルほど釣り下ったチャラ瀬でようやくファースト・フィッシュがヒット!
ほっとしながらの慎重にタモに収めたのは、17cmサイズの追星が2つあるやる気人工海産の若アユです。
強い瀬際でヒットした20cmサイズの良型アユ。
そして、この野アユに期待をかけて送り込むと1発ヒット。「ヤッタ!」思わず歓声を上げる秒殺タイミング。そこから入れ掛かりに突入です。
地元の監視委員さんがカワウからアユを守るためにビッシリと張られたカワウ防鳥テグスを潜りながらチャラで連発ヒットが始まります。ハリ軸の細く・軽い「一角ライト」が若アユの背中に次々とヒットし期待に応えてくれました。
また、貫通力に加えてキープ力のある「楔 XSP」は、やや流れの強い瀬で確実に魚体をとらえてくれました。瀬を下るたびに若アユのファイトを満喫し、午前中の3.5時間、150mほど下って40匹超の家族分には十分過ぎる釣果となりました。
当日の釣果の一部。
しかし、今日は、宿命の平日の午前中の釣り、ちょっと後ろ髪を引かれる思いで、またの楽しみに!と、正午前に納竿とすることにしました。
アユは、どうやら前々日の雨でやや下っていたようです。まだまだ沢山のアユが居ます。次回もきっと期待に応えてくれることでしょう。ひと雨後のまたの釣行が楽しみな河川のひとつとなりました。