平成１７年６月１９日（日）
昨年、神津島でオーナーCUP・第一回東日本石鯛選手権大会が記憶に新しいが、今年は、場所を移して南伊豆方面の石廊崎・入間・中木地区方面で、平成１７年６月１９日（日）にオーナーCUP・第二回東日本石鯛選手権大会が盛大に行われた。総勢１７０名が参加し、雨が降るか降らないかの曖昧な天候の中ではあったが、各選手とも大会に対する熱意が会場中に充満していた。
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優勝者の小野さんとオーナーばり中道社長 |
上位入賞者 |
また、今大会の優勝者には、石鯛釣師の誰もが喜ぶ和竿の石鯛竿が景品として贈られることも選手達が熱くなる一つの要因でもあっただろう。事前の予想では、伊豆半島沖に冷水塊が定着し、本来入っていなければならない黒潮が定着しておらず各地域とも厳しい状況と予想されていた。そんな中、各選手達は、各々の思惑を抱きながら抽選をして選ばれた磯に向かって行ったようだ。
各地区の現場の様子を伺ってみると、参加者全員が真剣な眼差しで竿先を見つめ、ウツボのエサ取りが多いにも関わらずめげずに仕掛けを打ち返し、まさに石鯛釣師のみが味わえる男の戦いが、磯の上で火花を散らして行われていたということだ。 |
優勝者の小野裕之さんは、当日石廊崎のウノネという磯に渡磯され、５４，３cm・３，４４キロの石鯛を釣り上げていた。使用した仕掛けは、ハリがオーナーばりの手研石鯛１２号・ワイヤーハリス１７号の７本ヨリとのことであった。足元をしつこく攻めて釣果を上げたそうだ。
今大会では、石鯛と石垣鯛を含めて５枚の釣果があった。そのうち、一枚が石廊崎で優勝の石鯛が釣れ、残りの４枚全ては、中木地区で釣れたとのことである。
表彰式では、（株）オーナーばりの中道社長が表彰と挨拶を済ませ、会場の雰囲気がより明るくなった。こうして、無事オーナーCUP・第二回東日本石鯛選手権大会は、好評の声を頂き終了した。 |
今大会の上位三位の成績結果
一位、 小野 裕之 ５４，３cm ３，４４キロ
二位 中園 裕二 ４６、１cm ２，２８キロ
三位 柳沼 照男 ４５，２㎝ １，７４キロ |
石鯛選手権大会の参加者 |
